ケーブルの絶縁体の色分けはなぜ? 配線時の絶縁体識別のためです。 例えばAとBの2本の絶縁体を持つケーブルを想像してみて下 さい。 ケーブルの両端間はシースで覆われており中は確認できません。 AとBの2本の絶縁体があった場合、識別がされていなければ、ケーブルの両端を見た時にどちらの線がAでどちらの線がBなのか分からなくなってしまいます。 もし絶縁体の識別がされていなければ、その都度導体の導通を検査して線の繋がりを確認しなくてはいけなく大変です。 識別方法には色による方法の他、絶縁体にナンバーを印刷するナンバーリング識別方法も有ります。