2019.01.30お役立ち情報

ロボットケーブルの種類について

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荷物を運ぶロボットアームロボットケーブルは主に産業用ロボットの内部配線に使用され、特に動作が頻繁な部分にも使用されます。ロボットケーブルと一口に言っても、使用される部位(場所)によって求められる条件が異なるため、用途に応じた製品選びが重要です。

そこで今回は、主な3つのロボットケーブルの種類について、用途や使用上のポイントとともに選び方をご紹介します。

 

ロボットケーブルの種類1.可動用ケーブル

まずは、ロボットケーブルの中で「可動用ケーブル」に分類されるケーブルをご紹介します。

可動用ケーブルは、高速可動部用、中低速可動部用、ケーブルベアの3つに分類されますが、まずUL・cUL規格に適合したケーブルを選びましょう。その上で3種類それぞれに選び方のポイントがありますので、ご紹介します。

 

高速可動部用

高速可動部用のロボットケーブルは、「首振り」や「ねじり」など素早い動きを行う箇所に適したケーブルで、高速の動きに耐えられる耐久性を重視した構造になっています。絶縁体素材には耐熱性や耐屈曲性に優れたフッ素樹脂など、硬くて丈夫な素材を採用したケーブルを選びましょう。

 

中低速可動部用

中低速可動部用のロボットケーブルは「曲げる+ねじる」など、速さよりも動きの細かさや精度が求められる箇所に適したケーブルです。丈夫さよりも柔軟性が求められるため、絶縁体素材は耐久性や硬さよりも柔軟性を重視した特殊エラストマーなど、柔らかく柔軟性の高い素材を選ぶのがポイントです。

 

ケーブルベア

ケーブルベアはその名の通りベアに使用されるケーブルです。機械の中でもベアは、比較的単純な動きを繰り返す箇所です。柔軟性ではなく繰り返し使用に耐えられる耐久性や、使う用途に応じた強度を備えたケーブルを選ぶと、長く使えコストも抑えられます。

耐油性、難燃性など用途に応じて選べるPVCを採用したケーブルがおすすめです。

 

ロボットケーブルの種類2.固定配線用ケーブル

続いて「固定配線用ケーブル」をご紹介します。

 

固定配線用ケーブルは、クリーンルームで使用できるように粉塵が発生しないもの、UL・cUL規格に適したものを選びましょう。その上で、耐油性、柔軟性が欲しいならPVC、外部の電気影響を遮断するなら編組シールドを施したものなど、用途や使用条件に合わせて素材や仕様を選ぶことをおすすめします。

 

ロボットケーブルの種類3.ネットワーク用ケーブル

最後に「ネットワーク用ケーブル」をご紹介します。

ネットワーク用ケーブルは、接続するネットワーク環境によって規格が異なる点に注意が必要です。UL・cUL規格に適合したネットワークケーブルの中からLAN、USB、CC-Link、DeviceNetなど、ロボットが接続するネットワークの種類や規格用のケーブルを選びましょう。

 

おわりに

ロボットケーブルの3つの種類と選び方をご紹介しました。

ロボットケーブルは、動きや用途に合わせて種類を選び、さらに使用条件に合わせて素材を選ぶのが重要です。

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太陽ケーブルテック株式会社編集部

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