2018.08.22技術資料関連

緑と黄の縞の絶縁体は何?

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ケーブル内の線心画像家電製品を購入した際、電源コードとは別に、プラグから緑と黄の縞が入ったコードを見て、「これは何のためのコードなのだろう?」と疑問に感じたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、緑と黄の縞の絶縁体についてご紹介します。

緑と黄の縞の絶縁体は何?

緑と黄の縞の絶縁体は、接地(アース)線です。当然、接地以外の用途では使用できません。接地線には、電気機器に万が一の故障が起きた場合に感電を防ぐという役割があります。

 

接地(アース)線とは?

大地(地面)に電気を逃して感電を防ぐために用いられる線が接地線です。接地とは、電気設備や構造物を導体により大地と電気的に接続することを意味し、地球(大地)と電気的に接続することから「アース(earth)」と呼ばれることもあります。

洗濯機、エアコン、電子レンジといった家電製品には接地線が設けられ、接地線の先端には接地棒(アース棒)と呼ばれる金属が付いています。

 

接地線が必要な理由

日本では主に100V(一般家庭用)、200V(商業用)の電気が使われています。

通常の電気機器は、電気が外に流れ出ないよう対策されていますが、電気機器は経年劣化で故障したり、水で濡れたりすることにより、漏電が発生する可能性があります。このような場合、電気機器に直接手で触れてしまうと感電の恐れがありますが、電気機器を接地線で接地すると、電気は接地線を通って大地に流れるため感電しづらくなります。

 

漏電を検出して電気を遮断する「漏電遮断器」を取り付けることで、漏電発生時には漏電遮断器が作動して電気を遮断できますが、漏電遮断器を確実に動作させるためには接地が欠かせません。漏電時に接地線から大地に電気が流れると、漏電遮断器が検出して電気がすみやかに遮断され、漏電事故を防ぐことができます。

 

接地配線で得られるメリット

接地配線の主な目的は「感電防止」ですが、その他にも電気機器の誤動作を招く「電磁波やノイズ」の防止、爆発や火災の原因になりうる「静電気」の抑制、故障を引き起こす「落雷被害」の軽減などのメリットが得られます。

 

 

おわりに

今回は、緑と黄の縞の絶縁体についてご紹介しました。

緑と黄の縞の絶縁体は接地線と呼ばれるもので、感電防止のために設けられています。

接地が不十分な場合、電気をうまく大地に逃すことができず、感電してしまう危険性があります。

電気機器を安全・安心に使用するために、正しい接地および定期的な確認が大切です。

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